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家を建てる時、その場所の特徴を知る・その二・・冬、暖かい理由、三方を囲われている地形

清水・静岡の場所は、衛星写真から見ると明らかなように

三方を山に囲われています。
西は宇津ノ谷 北は竜爪山 東はさった峠

それより西にいくと浜松あたりでは、西に玄関をつけるのは、東京の設計士と言われるほど
冬には強い西からの風が吹くので、開きの玄関は西面につけると、風よけのスクリーンがないと
開きません。
駐車場でも車を東につけて、ドアをあけると、風でもってかれて、隣の車にドアが当たる時もあります。
東をもっといくと、富士山からの北風が海にむけて冬は吹きます。
北側も竜爪山は高くないですが、壁のように街の北側をふさいでくれるので、強い北風は吹かないのです。

さらに春から冬さらに秋にかけて、晴天が多く
冬に空が高く青くあるのは、たぶん住み慣れた人が、東北地方にいくと
どれほど、貴重なものか分かることです。
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太陽さえ冬ははいれば、暖かいのは、この地形によるところが大きいのです
ここで家を建てる時は、南いや南東から東南にかけて大きな掃きだしをつけると
一日日差しがはいる家となるわけです。
太陽光を屋根に乗せるより、静岡では太陽の日差しを直接家に
いれることができる地域なのです



by tsekkei_net | 2020-11-10 11:50 | 家づくり初心者の教室 | Comments(0)
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