自宅の玄関の改修なので
設計者本人の意向でどうでもなる
建て主の依頼では、なかなか、トライヤルではできないことも
やってみようかと、取り組んでみた
玄関の引き込み戸の鏡板・・つまりは扉がはいる部分のことだが
檜のエンコウ板(節のないものだと)3mで一枚12000円ぐらいする
5枚必要なら・・6万円になってしまう
今回は、床フローリングのバーゲンセールの商品で畳み一枚の大きさで4500円
かなりお得で、運搬費用があっても8000円でおつりがでるくらいで買えた
ただ色はマバラで、長さも一様でない・・半端品のせいなのか・・そういう製品なのか
雨には強く堅い木ではある。
最近売れている。建築家「隈研吾さん」の建物をみていると、木を上手に使っている
そろえるのでなく、間隔をかえて、そそえないことをデザインしている
今回のフローリングの壁も、自分でいろいろ組み合わせをつくてみて
ストライプにする事を思いついた。色はそろわないが、定規のストライプでなく
フリーハンドのストライプのようにならないかと・・・
同じ材料なのかと見間違うほど、色々な表情をしている木なのだが
コントラストだけつけたいなあと・・考えたあげく、一列ずつ濃くする部分だけ
ワックスをかけてみた。なかなかおもしろくなった
もっと安いフローフィングのサンプルもあったが、それにもワックスをつけると
赤に色がつくことがわかった。赤いストライプもできることになる
フローリングストライプはいつか、機会があれば、建て主の玄関にも使えそうな材料である。
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