手すりをスチールで考える

客の年齢があがり
アプローチでの上がり降りがむずかしくなってきた

段差のあるところをスロープにしようと
思うと、それに手すりをつけたくなる

パーツを組み合わせてアルミの手すりは
木のようなプラスチックを組み合わせて
色々あるのは知っているのだが

ここは、設計をはじめた当時、目をつけていた
ハンマリングスチールの職人を思い出して
連絡してみた

山梨県の県境に工房を構える方で
一度は工房も尋ねたことがある
ずいぶん前なので、うろ覚えの電話番号だったが
つながった。

スチールの門扉や手すりは外構の設計で
塀などで外部と内部をカチッと区画して
門をつける・・この設計意図がすくなく
外にもオープンで入り口が分かり易く
さらに防犯にもよいようにアプローチをつくるので

いつのまにか、玄関の外のポートの門扉はつけなくなり
依頼もしないまま・・だった

ハンマリングスチールは
文字道り、鉄をたたいて、形をつくる職人技
3次元の形はつくりやすい・・

ただスチールなだけに、外部での利用だと
さびやメンテナンスの問題がある

亜鉛のプールにつけるドブ付けという防錆は
官庁工事ではよく使われるが・・
角が厚くなり、スチールのシャープな感じは薄くなる

結果、ウスイ吹きつけ塗装をする事が多いのだが
最近、水性の亜鉛塗装ができたようで
厚みはウスイが、耐候性はよさそうで

スチールを使う
亜鉛塗装を使う
柱など見えない部分ではさびはでてきても
厚く、太くつかって耐久性はおちないように
手すりを使う

など構想はできた

デザインもスケッチはできたので
職人に送ってみたが、忙しく
すぐにはできないという

新型コロナウイルスでみな仕事はゆっくりになっている

スロープもスローな進み具合で仕上げることになりそうであろう


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by tsekkei_net | 2020-03-30 08:58 | 玄関引戸にしてスロープにする | Comments(0)
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