人気ブログランキング | 話題のタグを見る

遠隔地の設計活動・・設計でのチェック事項

最近は建設地など住所がわkると衛星写真がでてくるので
分かることがたくさんある。

海から、さらには山からの風など、体感はできないが
状況はわかる
実際には、現地にいかないと
体感ができないのだが

設計にはその場所がわかると
設計者の先人からこうしたほうがいいという
敷地の活用のマニュアルがある
(方眼紙だけで、希望の間取りを描き、そのまま作ってしまうと
時々みかける家で、南側が一杯で隣の塀があるのに
大きな掃きだし窓がたくさんあり、庭もとれないほど
隣のブロックの塀間際にある家)・・そうならないために

先人君としては
1周囲の環境を受け継ぐ
2敷地は広げて考える
3大きな魅力をつくる
4もうひとつの魅力をつくる
5内から外へ考える
6易しく考え、易しくしくしない
7時間で考える
8奥行きをつくる
9段差や変化は少なくする
10小さく、低くみせる
11ワーク、スペースから考える

家はひとつの事では決まらない
住まい手の要望もあるが
それを踏まえて、敷地の長所を取り入れ
短所をカバーする工夫することが
設計の妙味である




by tsekkei_net | 2019-03-20 11:58 | Comments(0)
<< 素敵な家は人生を輝かせる・・片... 小さい家にはコンマリの「人生が... >>