すのこの庭

庭には、よくすのこを造り、出やすいようにしている
はきだしの窓の向こうにスノコをつくるのは、
何も工夫がなければ、42センチ程度、食堂の椅子の座面の高さくらいが
庭から部屋までの高さになる

出入りが
段差が少なく出やすくすることもある

また
スノコで庭に日陰ができ、冷たい風を送り込むことにもなっている

材料は最近くさらないプラスチックの材料のもあるが
高額で、木材なら1/3の工事費でできる

プラスチックだと、永久にメンテナンスがなく
よさそうだが、実際は、メンテができない
化学的にも塩素結合があると、太陽光で
硬化していく、10年以上たつとポキッと割れるように
なるのである
どんなものでも
長年には耐用年数がくる
さらに
プラスチックが一番よくないと思うのが
真夏には、太陽の光で暑くて、裸足では乗れないことになる
真夏も使いたいので、スノコには木材が適していると思う

ただ、DIYで売っている、ツーバーの材料は
乾燥していていいのだが、すのこに使うとかいてあるが
北米産の材料は耐光性とシロアリにめっぽう弱い

一年たらずで、使えなくなるので使わない

木材を知っている人なら口を合わせていう

杉の芯材(あかみと呼ばれる赤いところ)が最適だと
考える
シロアリには、水が切れることが木材に大事なのだが
この工夫があれば、無塗装でも問題がない
雨の工夫は大引きと呼ばれる
スノコの下の材に工夫がいる

しばらくおくと、角材に亀裂が発生する
その亀裂から水が入ると、一段と腐りやすくなる
特に角材の上の面に亀裂が発生すると
雨のたびに水が入り、腐る原因になるので
角材の上面に防水テープを貼る工夫をする
そうすることで、耐用年数はぐーと延びる
上のすのこが腐るまでもつことになる

ビスも大事でステンレスのスノコ専用ビスを使う
下から止める設計者もいるが、上からの方が
万が一はずす事があるときに、床下にもぐる手間が
必要ないので、上から止めている。

家のパーツは取り替えがきくことが
長持ちをさせることになる。

簡単なようにつくることができると
修理も簡単で
ブラックボックスのような機械にたよると
修理できずに、全部取り替えになることは
携帯や電気製品の修理をやったことがあるひとなら
直感でわかるだろう

長くもつ家をつくるT設計室一級建築士事務所のホームページ
by tsekkei_net | 2018-05-16 09:53 | Comments(0)
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