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間取りは、時代で変わる

家づくり、間取りは自分の生活からつくる
だから、今の家をお手本につくることになる

だけど家は、住んでいる人の生活がかわる

ハウスメーカーが推奨する家のサイクルは25年で
設備など老朽化することもあり
時代がかわり、住んでいる人の生活がかわる

子供だった人だって、成人になり働いている
はず・・

若い世帯なら、部屋が足りなくなり
シニアの世帯なら部屋が余っていくる

そんな時対応できるように改修は必須となる

リノベイトと呼ばれる間取りを作り替える
改修を経験している。立て替えができないなんらの
事情があるような場合や、建て主の希望で今の
家の骨格をのこす選択をしたこともある

この場合、工夫はするのだが、間取りから
最小限の木材で建てる工夫を大工がするので
間取りをかえるとなると、補強する部分に
金がかかるのも事実である

実情をふまえて転ばぬ先の杖を考える設計者は
家を建てる時、間取りの改修に対応して
工夫をする・・ドミノと呼ばれる立て方である

間取りに関係なく、作る加工は多少木材のコストは
上がるもものの、将来の改修のコストはかなり小さく

シニアになると、年金など将来の不安もあるので
改修があるとき、小さいコストで我慢ぜず
断熱と耐震性能はさがらない家は確実に
建て主の老後の豊かさに役たつはずである

老後の豊かさを与える骨太の家
T設計室一級建築士事務所のホームページ

by tsekkei_net | 2018-04-26 09:08 | Comments(0)
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