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耐震だとどんな地震も大丈夫?

耐震だとどんな地震も大丈夫?

建築基準法は災害のたびに補塡されてきた
大災害(例えば、伊勢湾台風、阪神淡路地震ほか)
大災害があると

被害があってから、こりゃ大変だと
被害の大きいところを次回でないようにして
基準を雑巾のボロツギのようにつくるため

災害のあとにどんどん耐震の性能はあがっていく

ここが大事なのだが、最初に作った基準程度の家は
別段問題がないので・・
災害がない場所では
新しい基準で作り直すわけにはいかず・・ダブルスタンダートになる

古い基準でも大丈夫
そして
新しい基準でも大丈夫


地震がくるぞという、イソップの笛吹きのような営業も重なり

地震予測はどんどん脅してくる。東海地震さらに拡張して東海関西までの地域
地震予測
1987年から地震を計測して予測をだしているが

当たったためしは
1000回志望被害があった地震をいまだ一度も予測があたったことはなく
30年観測して一度も当たらない・・これは当たらないのではないかと
疑問視するひともいるが、当該の大学の先生はイソップの笛を吹き続ける

せんころには地震は九州では起こらないという熊本地震があり
本震が続いておこるという、未知数のことが重なった

どんどん大きくなる地震
自然は未知数だという事になる

どの辺をとるかで設計者の耐震も変わることになるのだが
補助金がありチェックがあるからお得だという事はあながち
どんな地震がきても大丈夫だという事ではないことはわかる

ベテランの構造の設計者にそのところを聞くと
明快で、地震がきても、明快な木組み
合理的な木組み・・きれいに910センチに並ぶ梁と柱は
美しいだけでなく、耐震的でもあるという訳だ
さらに
地上は合理的に柱が一階二階と同じ位置にあることを
推奨する
そして基礎はコンクリートが必須であり
2間(3.6m)で基礎梁をいれて井桁のような基礎を
つくれという

どんな丈夫でも基礎が傾斜すると、家は曲がる
地盤の対応に井桁基礎が、未知数の自然と向き合うと時
大事だと一番にとく

そして梁や柱が見える、表し工法の家

これだと、万が一
万が一に未知数の地震がきて梁や柱が破損しても目で見て
直すことができる
これを推奨するのだ

長い期間にたった、日本の家はたしかに梁や柱が見える構造になっている

表し工法が得意な設計事務所のホームページ
by tsekkei_net | 2018-03-05 11:55 | Comments(0)
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