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小さな家のつくり方

家を計画するとき、目一杯しきちに建てることは
よくあることです。建てないところは車の駐車スペースで
そこにもカーポートの屋根がかかっていて、物置など置くと
結果、緑もなくさびいしい風情です。

周りの建物に関係なくたてるので
大きなはきだしの窓は、できあがると
あーほかの家に囲われて、日差しは入らない
とか
南側道路に面している窓であれば
完成したあと除かれるのでブロック塀が
つくられて、ラジオ体操ぐらいできる幅はある庭だが
やはりブロック塀が高く、眺望も日差しもないままとなる

小さい家では、間取りで
部屋を6畳から8畳におおきくしても
たしかに二畳大きいのだが室内の壁は
90センチ幅の壁が二枚程度増えるだけなので
家具おけば、さほど変わらないもとの部屋と
さほどは変わらないことになる

間取りを、小さい家風に
家族のいる場所は確保しながら
作り替えてみると、庭が二畳でもできると
木が植わり、道路境ならかるい視線の制御ができて

隣の家境なら、眺望ができる庭ができる
適当に視線をコントロールすると
風も抜けやすく、室内から窓があけられれば
部屋は実際の部屋以上に拡張されたように
感じる。

周りの家の配置も、間取りに織り込むと
家は気持ちよい場所がたくさんできる

T設計室一級建築士事務所のホームページ
by tsekkei_net | 2018-01-25 10:44 | Comments(0)
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