イレイサトシさんの設計上達のために
「とりあえずの三つ」
一 天井を低く抑える
二 窓の数を少なくする
三 天井に照明をつけない
とある
天井は通常2.4mであれば、あとから
天井にライト、和室・食堂ならペンダントを適当につける
みたいな、いい加減な設計はできない
イレイさんが推奨する
天井高さは2.1mは基準法で最小の高さである
使ってみると、部屋が広く見える
窓は最小限だが、窓の先には、緑やスノコからの光の反射があり
上手にプライバシーもある
家の外に、(敷地の外の山や風景など)窓から見えるだろう
何かは住む人にきもちいいを与えてくれるもの
四季におり、風化しない、きもちいいものは、日本では
緑であり、風であり、木洩れ日や光
一番遠方に風景が見えるところを居間の中心にまず考える
ことも、設計の考える基本の一つになっている
家が家の中で完結すれば、日本中どこの敷地でも
たてれば、きもちいい家ができるはずで、ハウスメーカーがいうところの
気持ちいいでもある。
建築家は敷地の中に、きもちいい風景を取り込む窓を最小につくり
家では完結しない広さを住まい手の生活のなかに織り込むことを
めざしている。それがきもちいい 家となる
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