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玄関はいるのか・・下足で生活してどこかおかしい?

玄関はいるのか、建築の教科書には、玄関は幽玄の場所であり
この世とあの世を分かる・・なんて事もかいてあるが
なにせ、50年過ぎれば、住まい方が変わる時代に
幽玄はないでしょ・・という感じがする・

スケルトンインフィル的な間取りの展開はこちら

狭い家の場合土足で出入りすると、中庭はクツを履いても履かなくても
生活する場所に格上げされて、生活の場所は広くなる・・安藤忠雄さんの
処女作的「住吉の長屋」も土間的な扱いで土足で暮らす、この家は個室から
トイレに行くのに屋外に出るので、昔の農家のように外にトイレがある

トイレは家の中にあった方が、夜中に何度となく
通うくらいの年令になると、寝室の中にトイレは近くに置きたくなる

現在、ブログを書いている事務所は無垢の木だが
室内仕様の杉の板を張っている。その下は土間で、冬には寒い場所だったので
床下地をつくり断熱を入れてあるが、外部から来る客は室内に上がる時に
スリッパに履き替えることを常としていたが、今年の夏は
雨が多く、話こんでいたら、夕立に気が付かずにクツが外部で濡れてしまい
申し訳のないことと・・タオルを差し出したが、場が悪く帰ってしまった

木材も堅い木があり、店舗などに使う無垢の床材がある
ただこれは値段が2倍から3倍にするので、コストを押さえてというと
それじゃ普通にと・・杉や檜の室内用の木材にしていたが・・・

事務所は椅子にキャスターがついているので、固い木でキズがつかない(つきにくい)
固い木にすれば、来客はマットで軽くほこりを落とせば問題がなくなる

不意のにわか雨でも、場の悪い思いをしないくなる

これは、小さい家に使うと、外履きで暮らすことで、来客者は気軽に入れる
(クツを脱がすと・・上がるという事で二の足を踏むが・・脱がないで気軽さは予想以上)

外国宅で暮らす人も多いが、外履きのリビングでも、素足になる
インナーシューズになると、革靴で暮らせといってるわけじゃないんだから・・
一緒に居る人が足の臭さで、鼻をつままれるような事がなく不快でない
人が暮らすならなんら問題がない

下足がなくても、クツは寝室クローゼットか寝室で履き替えればいいことだから
クツのメンテもできて一石二丁かもしれない

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by tsekkei_net | 2017-08-31 15:00 | Comments(0)
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