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「できたらでいいですが」・・親と同居は将来の家づくりの最後の要望?

子供が家づくりをするとき、話の最後のあたりから、

「将来なんですけれど」・・・と、話が始まることがある。

一部屋に親と同居するときがあれば、親の住まいに変わる部屋が
欲しい
または、庭の敷地に猶予があれば、「増築して一緒に住めますか」
と始まる・・「できたらでいいですが」・・と隠れた要望になることが多い。

間取りはかなり、つめた段階で、最後の話だと、
まさかの時の使える部屋として、考えておくか
増築対応での一部屋増築案での検討でか
話は進まない。

もしも、家づくりの前に少しも親と将来のコミュニケーションがあるのなら
土地購入から、間取りはガラリと変わることになるのは、間違いがない!

「相続に対する親子の意識調査」からみると
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親の51%は「子供の住宅資金を援助したい」と回答しているという


相続の面でも、同居をしていると・・相続の時に控除が多くなり
親が無くなる時に、5000万円+1000万円x人数の金額は
六掛けになり3000万円+600万円x人数とるという構図で
ただ単に相続のお金の話でなく、

孫を見に娘のまたは、息子の家に口実をつけては
遊びにきたい祖父母も多いのは事実。

現在は家は親と子は別に住んでいるのだが
離れのような、部屋を持つ中庭住宅の家を
つくり、ちょっと将来に対して、対応していきたいと
いうので、あると、親の対応はガラリと違うだろう

片親が亡くなったり、将来、老後になって
少しでも、体がおかしくなれば、お金が多少おおくても
将来は、特別老人ホームで暮らすことしか
今のシニアの老後の生活がないのである。

もし、すこし子世帯に最初から離れがあるような
家をつくるのことで、援助をして
子育てが終わる前にも、遊びに行って暮らす場所や
子供部屋の隣に一時的に同居してもいいいとか

普通は嫁と姑など、同居すると家族のバランスや
力関係など、考えると主荷になり、通常の間取りでは
話ができないことも、離れを造って
転用していく、そんな話から、相続や住宅資金の
援助と話が進むことで、

子供世帯は、住宅資金に親世帯の援助により余裕が
できてくるし
親世帯は
老後の生き方の選択が
親世帯にも増えていくメリットがある。

子世帯と老後の親世帯が、中庭を挟んで
暮らす中庭住宅をぜひ
考えても良いと思う。
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この中庭住宅の型式は
嫁の父・母
夫の父・母
孫が小さい時_面倒を見る
孫が大きくなり_個室を欲しい
孫が巣立って_部屋があき_父・母が入る
など家族の時間の流れのなかで
いくらでもバリエーションが可能になる。
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いまままで、家は息子・娘と夫妻の四人の
家族が一単位で家をつくる・・だけど
家を造ったあと、家族の人数が変わるとき
部屋さえあれば、家族の生活や家族感の
バランスはどうにでもなったのか

我慢なんて、そんなに長くは続かない!

最初から、その家族の流れの時間を
考えて、造る家ずくりもあるはずだ。

家は今消費材になって
家族四人が住む手頃な購入するかどうか
を刺激する、消費材になっている。

家は長く使う・・時代で皆が使う

少しでも安くて、大きい家を買う
家は大味になっていく、子供が子供部屋として使うのは
高校の三年ぐらい、あとは近くに大学に進学すれば
部屋は使われるが、都心に進学して、大手の会社に
はいれば、二階の子供室は使われない。
子供室は三年使われれば、あとは子供のメモリアルか
物いれになっていまう。

ちょっと小さくてもしっかり使える
平屋の中庭の家、家づくりする方は
最初に、親との将来も相談して
始まることも大事ですね

T設計室一級建築士事務所のホームページでもっとみてみる


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by tsekkei_net | 2016-10-28 13:06 | Comments(0)
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