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原寸で考える 竹のものさし

二本の物差し、製図で使われる。
一本は三角スケールと呼ばれる
それぞれの面の寸法はそれぞれ縮尺でかえてある。
現在でもよく使われている。

もう一本は通常の竹の30センチ物差を半分に割り
さらに薄く加工したものである。
これも製図で使われるが、多少使うときにコツがあり

現実の寸法を使う縮尺で頭の中で計算して
使うものである。
むずかしそうだが
設計で使う図面は、縮尺は1/50とか1/30または1/20とか
決まってあるので、慣れてくると
1/30であれば3センチが1mだとか
反射的に寸法の変換ができるようになる。

また尺の寸法と1/30は、ほぼ同じで使えるので
1mは三尺なので竹尺では3センチと尺は竹尺のスケールとして
使い易い。

その昔、設計者とかけて
カマボコと解く・・ココロは製図板には張り付いているから
こんな小話も直ぐに分かったのだが
パソコンでの製図では難解な話になってしまった。

原寸で考える 竹のものさし_f0057011_20172827.jpg



















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by tsekkei_net | 2008-03-23 20:32 | Comments(0)
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