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ハウスメーカーの家は25年で建て替える。人生に二度は建てられない・・どうするか

ハウスメーカーの家は25年で建て替えることを奨励している。
確かに25年から30年経つと、世の中の設備の進歩はとてつもなく
人々の暮らしは、大きく変わる。

例えば、今から少し前を見てみると、陸前高田の震災前の写真があったが
4年前も写真だが、農家には土間がまだあったようだ。
マキで家事をしていた昔は、ヘッツイと呼ばれるカマドがあり、マキで炊事をしたので
床は土間でないと、いけなかった。
マキがなくなり、プロパンガスになったのは昭和44年ごろ今から46年前の話で
台所でのマキとプロパンの交代は急激に5年くらいで行われ土間の家は板床の
家になった。当時の40年前には、マキの時代にはガチャガチャのくみ上げの
井戸からの水が外にあり、くみ上げて使う家もあったという。
家は室内に水道が引かれ、プロパンになってからまだ50年しかたっていないのだ。

設備機器だけでなく、配管は10年から20年で老朽化してくる
増改築の時には、家の間仕切りだけでなく、設備の交換も必要なのは
耐久年数が少ないからなのである。

それを考えると、ハウスメーカーが提唱する25年で家を建て替えると
配管だけでなく、設備が最新式になるので、快適な家になるのは、間違いがない。

ないが・・家を25年から30年で建て替える方は、そうはたくさんいない。

二回建ててくれたのは、同じご主人だが、離婚されて、また別の方と新居をもたれたかたもいるが
この方は例外の部類!ふつうはない!

しかし耐用年数を見てみると、家は木の梁や柱は50年から100年はもつ。
外壁や屋根は15年から20年、設備が一番短い10年から20年

電気の配線も外使いなら10年内部で使い場合でも20年で交換を薦めている
老朽すると火事の原因になるからだ。東京神田の「やぶそば」も丁寧に使っていただろうが
火事で再建されたのは、この原因による。

取り壊しのと現場でも、切断されている木は腐って茶色に変色しているどころか
きれいな木材が多いのは、腐っているんでなく、隙間風が入って寒いとか、
設備が古く、配管も交換では大きな金がいるのでいっそのこと、造り変えて仕舞え!

これが真実なのだ!新築を建てる方は35年の返済で返済が終わると
老人になり、さらに改築しなれけば、設備が古く「我慢の暮らし」をしなければいけない?!

そんなことにならないように・・考える第一は、設備は更新する、間取りも家族の人数
ライフスタイルが変わるのだから、変わるのが当然!だと認識すること
新築の最初から、設備の改修が楽なように、間仕切り改修が楽なうように
最適の間取りになり、我慢しなくてもいい家の工夫・・・スケルトンインフィルの徹底化を
しておくことが大事・・つまりは・・木造の木の部分で大事な耐震や省エネの部分は
しっかりと作っておく、最近はやりの床下エアコン・天井にエアコンを吹き込み冷気を
つくる天井エアコンなどしっかりとして・・交換する設備はそれで最小にする。
このエアコンは暖房・冷房など対比料効果が高いので、上手に使えば
全室で6000円程度はらえば、夏すずしく、冬暖かくなれる。

設備の交換もエアコンなら、量販店のバーゲンセールは新聞チラシで毎日くるではないか

まずは骨組をしっかり、スケルトンインフィルそして、将来に向けてがっちりと
耐震は最高レベルの耐震性能3を外壁廻りだけで、内部は大黒柱のみのワンルーム
省エネは最高レベル4等級にプラスして5等級をめざしておけば、30年先にも
陳腐化しない。この省エネのモードはなぜ必要かは、当社のセミナーにご参加されますと
納得されます。

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12月11日(土)12月12日(日))
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by tsekkei_net | 2015-12-08 16:25 | Comments(0)
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