山のでの伐採は、大概切るに最適な時期があります
それを、切り旬と呼びます
切り旬とは、寒くなる 『寒(かん)の時期10月から3月』の次期に
合わせてあります。
この切り旬には、材木は越冬するために
夏には成長するために根から吸い上げる
水も調整したり、樹木内のデンプンも少なくなるようです。
このような時期に
伐採すると
デンプンが少なく、腐りにくく、カビニクイことになります。
その昔は、伐採した木材を
山道(細い1mたらずの道)で
牛に一本ずつひかせて川までもっていき
川でイカダを組んで
町まで運びました
山からの輸送は
大変なのです。
その牛の搬送のため
重量を軽くするために
山で葉枯らし乾燥をしました。
これが、建材として
樹木の水を飛ばして
良い材木に貢献しましたし
牛にも重量を減らしました。
まさに一挙両得でした
最近は機械に任せて
乾燥してますので
日本国内でも
葉がらしをするのは
少ないようです。
しかし、建材としては
いいことなので、天竜では
山の管理の方と連携して
葉がらし乾燥をつずけている訳です。
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