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目線が下がるとき

脚が不自由になると
色々分かる事がある
建築士の講習会もあったが
開催場所に出向くことは、車椅子でなければ
むずかしく、身障者トイレがない(松葉杖等必要で通常のトイレではできないので)
ことがバリアーフリーになることなど、自覚することとなる。

診療所での待合で見る風景でも
同伴される患者の老人がスリッパに履き替える玄関で
履き替えができずに倒れる場面にであうと
最近の診療所などがスリッパ履き替えがなく
下足で診療所などにはいれることに納得する。

広い排尿スペースのトイレなど
必要であることが実感される。

家の中でも、近くのあるものでも
もうすこしの距離に手がとどかず
少しの距離でも松葉杖を使わなければいけない。

この松葉付けが問題で
手で体重をささえるのに
なれていなくて、結構手が痛い。
脇の下も痛い。できれば使いたいくない。

しかしケンケンも限界があり
やはり移動は松葉杖を使う。
ほかにもバリアーはたくさんある。
椅子などから立ち上がる時も
手がかりがないと、二の腕だけでは
いまだコツが分からない。簡単な事が
問題なのだ。

世の中の全てが
体の不具合を肌で感じることができる。
バリアーを感じる設計者が誕生の時期かもしれない。

目線が下がるとき_f0057011_7301767.jpg


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by tsekkei_net | 2009-05-28 07:40 | Comments(0)
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