手元にあった竹の物差しのスケールが
破損してしまった。ので再度造ることにする
作り方は簡単です。
通常の30センチの竹の物差しを買って
縦に二つ割にします。
厚みがあるのでウラの部分をカッターナイフで削っていきます。
カッターナイフは利き手にもち、この場合右ですね
反対に親指で押すようにすると力が入ります。
手作りのスケール・・物差しは何がいいのか
紙に図面を描いていた時代(今はパソコンで描くのが主流ですが・・)
ロールのトレーシングペーパーを手ずくりの
竹の物差しをペーパーカッター代わりにして使ってました。
また計る時は通常は平らな部分で計るのですが
竹の物差しを薄くすることで曲げて使えます。
この曲げて使うと便利にあちこち計れるのです。
当時は1/100 でも1/50でも1/30でも
頭で変換して同じ物差しを使ってました。
1/100 なら1センチが実寸で1m
1/50なら2センチ実寸で1m
1/30なら3センチと3ミリが実寸で1mなのですが
尺を当てはめると1尺が1センチ3尺が90センチとなります。
1/30のスケールで尺を使って描くと、竹の物差しは
キリのいい尺寸法で図面を掛けるので便利なのです。
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